今日から4月
今日から4月ですね。最近PCから遠ざかっていて、すみません。春休みはなにをしているでもないのになんだか時間が過ぎるのが早いです。
土曜日に、久しぶりに神保町へ行ってきました。春の古本まつりとのことでしたが、買ったのは新刊のみ。タカノでゆっくりお茶を飲めたのがうれしかったです。
土曜日なのに(土曜日だからか?)お客さんがひきも切らずで混んでいてびっくり。こういう紅茶の専門店が少ないからかな。
買ったのは、予告殺人。もうじきドラマがあるので、予習(というか、復習?)しようと思い。何度も読んでいるのですが、長いし結構入り組んだ話なので細かいところを忘れています。
- 作者: アガサ・クリスティー,たなかしんすけ,羽田詩津子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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文庫版で出ているのと訳者が違うのです。こちらの方が丁寧な文章かも。原文に忠実なのは文庫版の方かも(豚みたいに血が出てる、って文章が原文にありますが、こちらの版ではそこのところはちょっと違う表現です)
漢字にほぼ全部ルビが振ってあるという組み方なので、小学生でも読めます。けど、動機とか対人関係とかのちょっとした会話のやり取りはやっぱり大人になってからの方がわかるかも。
クリスティの小説は犯人の意外性もそうですが、読み終わった後にじわじわ来るものが多い気がします。アクロイド殺しとか、そして誰もいなくなったとかも。
同じ版で、ABC殺人事件も読みたくなりました。